特別招待

アジアプレミア ばあばは、だいじょうぶ

©「ばあばはだいじょうぶ」製作委員会2018

上映情報

日時 2019年4月19日(金) 16:50〜
会場 ミハマ7プレックス
登壇 寺田心、ジャッキー・ウー監督、レイザーラモンRG
チケット 有料
※登壇者(講師など)は、決定次第随時更新いたします。なお、登壇者は予告なく変更する場合がございますので、予めご了承ください。

ストーリー

ちょっと弱虫な小学生の翼(寺田心)は、喜寿を迎えたばあば(冨士眞奈美)、おとうさん(内田裕也)、おかあさん(松田陽子)と4人暮らし。翼は、ばあばのことが大好きだ。
何かくじけそうになると、ばあばのところに行って、話を聞いてもらう。そんな時、ばあばは、必ず「だいじょうぶだよ」と言ってくれる。学校でいじめられても、ばあばが助けてくれた。
そんな優しいばあばが少しずつ変わっていく。
同じ質問を何度も繰り返すようになり、得意だった編み物ができなくなる。
ばあばは「わすれてしまう病気(認知症)」になってしまったのだ。
怒り出したり、大切にしていた庭の植物を枯らしてしまったり、翼のために作ったジャムを一人で食べてしまったり……。
翼はなんだか怖くなって、近寄らなくなってしまった。
そんなある日、ばあばは、靴も履かないで家を出たきり、いなくなってしまった。
「ばあば、どこへ行ってしまったの?」
やがて、翼は、ばあばの秘密を知る……。

作品解説

2017年、鈴木紗理奈にスペインのマドリード国際映画祭 最優秀外国映画主演女優賞をもたらした『キセキの葉書』の製作陣が贈る新たな感動作が『ばあばは、だいじょうぶ』だ。
認知症になってしまった大好きなおばあちゃんの姿を、小学生の男の子、翼の視点から描く。2018年12月、イタリアで開催された「ミラノ国際映画祭」では最年少主演男優賞(寺田心)、最優秀監督賞(ジャッキー・ウー)のW受賞を成し遂げ、日本でも多数のメディアに取り上げられた。
原作は、小学生だけでなく、大人も泣いた10万部以上のベストセラー絵本「ばあばは、だいじょうぶ」(原作:楠章子/挿絵:いしいつとむ)。第63回青少年読書感想文全国コンクール課題図書・小学校低学年の部(2017)に選ばれ、第3回「児童ペン賞」童話賞(2017)を受賞した。
翼役を演じたのは「TOTO」のCMなどが話題を呼んだ国民的天才子役・寺田心、ばあば役は60年以上のキャリアを持つ冨士眞奈美。さらには映画、ドラマ、バラエティーと幅広く活躍する平泉成が、認知症の妻を持つ近所の世話好きの老人役で脇を固める。

キャスト

冨士眞奈美
寺田 心
平泉 成

監督・作品データ

監督 ジャッキー・ウー
監督プロフィール

神奈川県出身。父は中国人2世。1998年にフィリピンに渡り、プロデューサーとして映画「TOTAL AIKIDO」を製作するが、監督の熱望で、主役として出演。さらに、歌手としても活動し、フィリピンで「ゴールド・ディスク」を受賞。01年以降、アジア中心にインターナショナルで、フィルム・メーカーとして。監督、俳優、音楽家、製作として幅広く活躍。中国と香港の合作映画『少林キョンシー』は世界60ヶ国で公開された。この映画がハリウッドの映画関係者の目に留まり、ハリウッド映画デビューし、映画『炎のランナー』の主役、ベン・クロスと共演。2013年、プロデュース・出演映画「DEATH MARCH」でカンヌ国際映画祭入選を皮切りに、拠点をヨーロッパに移し活躍する。「イタリア・ミラノ国際映画祭」「イギリス・ロンドン国際映画祭」「フランス・ニース国際映画祭」で異なる作品で、最優秀主演男優賞を受賞した。

脚本 仁瀬由深
撮影 小美野昌史
音楽 田中和音
プロデューサー 新田博邦
製作 (株)グローバルジャパン
日本
公開年 2018
コピーライト ©「ばあばはだいじょうぶ」製作委員会2018

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