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レポート2019.04.21バブル絶頂期ド派手な映画、木の実ナナさんが語る当時の裏話!桜坂映画大学『あぶない刑事』

4月21日(日)、那覇市の桜坂劇場ホールAで桜坂映画大学80年代ヒットムービー科『あぶない刑事』が行われました。この映画は、1986年の放送以来、圧倒的支持を得た人気テレビシリーズの劇場公開作品第1弾。製薬会社を舞台におこった殺人事件に仕組まれていた裏側を暴き、刑事コンビの舘ひろしさん演じるタカと、柴田恭兵さん演じるユージが実行犯の傭兵と対峙するアクションムービー。

MCとしてダイノジ・大谷ノブ彦、特別講師に有村昆さんが登場。さらにゲストになだぎ武、ダイノジ・大地洋輔、椿鬼奴、EXITが登壇。今回はコスプレ上映ということで、有村さん、なだぎ、大地はそれぞれタカとユージのコスプレ、鬼奴はカオル役だった浅野温子さんのコスプレで登場。映画公開時にまだ生まれていなかったというEXITのふたりはピンときていない様子でした。

上映中は有村さんの解説で進行しスクリーンに映し出されるバブル期ならではの派手な衣装や演出に一同大興奮。大地が柴田さんの曲中でのかけ声、「行くぜ!」と言うと、呼応してEXITが「イ〜〜グジット!」と、似たニュアンスである自らのコンビ名を叫び、笑いを誘っていました。

上映後の舞台挨拶では、特別ゲストとして木の実ナナさんが登壇。あのミニスカートやヒョウ柄の服など、刑事らしからぬ派手な衣装は自分でチョイスしていたとのこと。「私の役はずっと出ているわけではないので、印象を強くしようと選んできました」と自らプロデュースした演出だったと明かしました。登壇者たちが舘さんと柴田さんのふたりはどんな感じだったのかを聞かれた木の実さんは「ふたりはあのまんまよ」と笑って回答。他にも、浅野さんとの絡みはほとんどアドリブだったこと、出演者もスタッフも仲が良かったエピソードを披露し、撮影時はとっても楽しかったと当時を振り返っていました。

「みんな茶目っ気があって、何かあれば笑わせようとしてましたね」と木の実さんが現場の雰囲気が良かったと語ると、なだぎは「場面場面に現場の楽しさが出てますよね」と映像からにじみ出る雰囲気をしみじみと語り、大地は「あの中に入りたかったもんなぁ」と羨ましそうにコメントしました。最後は木の実さんから「あぶない刑事は最高です!」というメッセージが送られ、大きな拍手と共に舞台挨拶を締めくくりました。

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