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レポート2019.04.21島ぜんぶでおーきな祭 -第11回沖縄国際映画祭- 開催の結果報告

島ぜんぶでおーきな祭 -第11回沖縄国際映画祭- 開催の結果報告

島ぜんぶでおーきな祭-第11回沖縄国際映画祭-は、全ての日程を終了しました。
開催期間中、ご来場・ご協力ありがとうございました。

今回の開催について、主な結果を報告させていただきます。

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受賞作品
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 おーきな観客賞 

特別招待作品・特別上映作品・TV DIRECTOR‘S MOVIE・地域発信型映画の新作映画を対象にした「おーきな観客賞」。
観客の皆様の人気投票によって受賞作品が決定しました。

おーきな観客賞受賞作品
TV DIRECTOR'S MOVIE『女の機嫌の直し方』日本テレビ

出演者コメント
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早見あかり
初めてお客さんに観てもらうということで、嬉しさと不安が混じり合っていたのですが、このような賞を頂けてとても幸せです。
沢山の方にこの作品を観て何かを感じで頂けたら嬉しいです。

平岡祐太
おお!観客賞受賞ですか!驚きました!嬉しいです。このチームはとにかく仲良くて、沖縄に着いてからも男性脳、女性脳の話ばかりしていました。作品を楽しんでいる雰囲気がお客さんにも伝わって、この賞を頂けたのかなと思います。
沖縄の皆さん、ありがとうございました。

松井玲奈
「賞をいただき、ありがとうございます。全国公開後に、今回と同じようにたくさんの観客の方々に見ていまだけると嬉しいです。」

佐伯大地
「沖縄国際映画祭での初のレッドカーペットと同時に、素敵な賞を頂けて本当に嬉しく思います!
6月15日の公開日からよりたくさんの人に観て頂き、この映画から何が受け取っていただけたら幸せです!」
有田 駿介監督 「普段、バラエティのディレクターとして、見た人、全員に面白さが伝わる「分かりやすい番組作り」を目標にしている私にとって、観客の方に選んでいただけた事は、何よりも1番嬉しく思います。なぜ女性は不機嫌になるのか、なぜあの時あの子は怒っていたのか…
長年の疑問が解ける、ご覧になった方、全員が幸せになれる映画だと思います。公開に向けて大きな自信となりました。
本当に有難うございました!」


 地域発信型プロジェクト JIMOT CM REPUBLIC 

4月20日(土) 波の上うみそら公園 特設ステージで開催されました『JIMOT CM REPUBLIC FINAL』において全国46都道府県(沖縄県を除く)、沖縄41市町村、海外の3部門が決定しました。
 
JIMOT CM REPUBLIC 全国46都道府県部門グランプリ
優勝賞金50万円 
広島県広島市 食べて語ろう会 中本忠子さまの作品「お腹いっぱいの愛情」
 
JIMOT CM REPUBLIC  海外部門グランプリ
優勝賞金50万円
フィリピン住みます芸人 ハポンスリーの作品「海を綺麗に」
 
JIMOT CM REPUBLIC 沖縄41市町村部門グランプリ
優勝賞金50万円
うるま市 やなえもんさまの作品「やなえもん いのちの授業」


 クリエイターズ・ファクトリー 

第5回沖縄国際映画祭より創設された『クリエイターズ・ファクトリー』は、次世代を担う若い映像作家の発掘を目的とした「U-25映像コンペティション」、また今回から新たに映画企画を募集する「映画企画コンペティション」を新設いたしました。
新しい感覚に満ちた驚きの作品の中からグランプリに輝いた受賞者の次回作を沖縄映画祭がバックアップし、沖縄から新しい才能を育てます。
《クリエイターズ・ファクトリー》は今秋開催の“映画もアートもその他もぜんぶ” をコンセプトとした「京都国際映画祭」とも連動しています。
春は沖縄・秋は京都と年間を通し、才能あふれる若手の発掘・育成を行っていく企画です。

グランプリ
「ナナちゃん、Oh mein Gottしよ♡」西本達哉監督

西本達哉監督コメント
コメディですが、この作品がよしもとが主催する映画祭で選ばれたということがうれしい。

 

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開催期間来場者数
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約30万人


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4月18日那覇市 ANAクラウンプラザホテルにて「オープニングセレモニー」を実施!
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昨年に引き続き那覇市の、ANAクラウンプラザホテルハーバービューにて「オープニングセレモニー」を実施し、約1000人超える方々にご出席いただきました。


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4月22日那覇市の全面的なバックアップの下、那覇国際通りレッドカーペット開催!
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第6回沖縄国際映画祭において、那覇市職員の熱い思い、そして、なは応援団、周辺商店街組合など多くの方々のご協力を得て、「那覇国際通りレッドカーペット」が実現しました。
昨年は大雨の中での開催となりましたが、今年は天候にも恵まれ、非常に暖かい気候の中、約150mにわたるレッドカーペットをのべ約135組1433名の豪華ゲストが歩行、沿道の多くのお客様に楽しんでいただきました。
動員数は、のべ約92,000人


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よしもと芸人・ゲスト出演者数
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期間中、ビーチステージイベントや舞台挨拶などで、176人のよしもと芸人が出演。
また、プログラムゲスト 240人の他、アイドル・アーティスト 35組が、ビーチステージイベントや舞台挨拶、などにご参加頂きました。

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4月19日『わったー!41フェス』 おきなわ県のみらいへつなぐ、じもとのちから  今年のテーマは「未来へのこしたいもの」
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沖縄県の全41市町村が「SDGs(エスディージーズ)」の目標を取り入れ、「おきなわ県のみらいへつなぐじもとのちから」をテーマに作成した約30秒のCMから、「もっとも地元愛を感じる作品」である『JIMOT CM REPUBLIC沖縄41市町村部門』のグランプリを、審査員と会場の皆様の投票で決定しました。 投開票の間は、宮沢和史らアーティストの音楽ライブや、ミキ、チョコレートプラネットらのネタステージなどのパフォーマンスが披露され、会場に集まった約1,200人のお客様を盛り上げました。


●Aブロック
「写真で残す、未来へ残す」(渡名喜村)/「笑顔あふれる、いしじゃ自由市場、いつまでも笑顔がつなぐ」(金武町)「カジキマグロを追い求めて、男たちが船を走らせる」(与那国町)/「3世代にやさしい町、ハートのまち」(南城市)「過去から学び、未来へつなぐ」(八重瀬町)
●Bブロック
「牧志第一公設市場」(那覇市)/「永遠の愛」(恩納村)/「海岸アート」(石垣市)/「伝統を受け継ぐ、マースヤー」(粟国村)/「光と緑がおりなす電照菊」(読谷村)/「やなえもんが話す『命どぅ宝』」(うるま市)
●Cブロック
「小さな一歩で世界を変える」(中城村)/「屋部の浦食堂の朝ごはん。教育は朝から」(名護市)/ 「さわりん、バレーボール、なぎなた」(西原町)/「琉球かすり」(南風原町)/「フクギ並木、石垣」(伊是名村)「ピンクタンクトップ(=桜)」(本部町)
●Dブロック
「美浜のまちとダンス」(北谷町)/「さとうきび、じゃがいも、かぼちゃ」(北大東村)/「マングローブ林」(嘉手納町)
「安心安全で子育て」(宜野座村)/「サンゴの苗植え付け」(宜野湾市)


CMグランプリの投票結果は、3位与那原町、2位北谷町、1位うるま市。
1位のうるま市には優勝賞金50万円が贈られました。

出演:
宮川大輔、ガレッジセール、秋山竜次(ロバート)、山本博(ロバート) チョコレートプラネット、ジャングルポケット、ミキ、ゆりやんレトリィバァ
【ライブゲストアーティスト】
宮沢和史、きいやま商店

 

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4月20日・21日『ワークショップコレクション』 子ども向けワークショップの“祭典”
全国のワークショップを一同に集めたワークショップ博覧会
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こどもたちの創造力・表現力を刺激するワークショップの全国普及と発展を目的としたプロジェクト『ワークショップコレクション』が、沖縄国際映画祭で初開催されました。
沖縄ラフ&ピース専門学校を舞台に、様々なテーマのまなびのワークショップが大集合し、「クリエイティブのコツ」が
つまった、よしもと芸人によるワークショップも開催されました。
2日間に渡って行われたイベントには、約500人のこどもたちが訪れ、ワークショップを体験しました。

<よしもとによるオリジナルワークショップ>
・チョコレートプラネット「オリジナルサンダルづくり」(4/20)
・ロバート・山本「むちゃぶりかみしばい」 (4/20)
・天竺鼠「天竺鼠のナスビくんと一緒にぬりえしよう!」 (4/20)
・バッドボーイズ・佐田「佐田工務店のDIYワークショップ」 (4/20)
・くまだまさし「オリジナルサングラスづくり」 (4/21)
・おばたのお兄さんとひょっこりはん「パプリカダンスを一緒に踊ろう!」(4/21)

 

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『異言語脱出ゲーム「蒼海に眠る秘宝の謎〜月夜の邂逅〜」』
(SDGS関連企画) 「伝え合う」ことを通じて、脱出=成功を目指す
新しいスタイルのゲーム沖縄版
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「異言語脱出ゲーム」やワークショップ等を行う一般社団法人「異言語Lab.」と吉本興業が協力し、今回はSDGsを謎解きのキーワードにした特別企画。手話、筆談、音声などを組み合わせ、「伝え合う」ことを通じて問題を解く、新しいスタイルの脱出ゲームです。手話と音声言語という“異なる言語”を使うろう者・難聴者と聴者がひとつのチームを組み、音を聞かないと解けない謎、手話を知らないと解けない謎の数々を、協力しながら解き進んでいきました。
クイズを出す側の「出題芸人」と脱出ゲームに挑む「参加芸人」に分かれ、参加芸人は一般の方々とチームを組んで、コミュニケーションを駆使しなければ脱出できないクイズに熱心に興じました。
今回は沖縄にちなんで、SDGsの17の目標の中でも「#13気候変動に具体的な対策を」「#14海の豊かさを守ろう」の2つの目標をテーマに据えたストーリーで展開。国連広報局の根本かおる様、マーヘル・ナセル様にご覧いただきました。

1回目:
【出題芸人】 しずる、箕輪はるか(ハリセンボン) / VTR出演:ガレッジセール
【参加芸人】 河本準一(次長課長)、井上裕介(NON STYLE)、尼神インター、ガンバレルーヤ
2回目:
【出題芸人】 しずる、箕輪はるか(ハリセンボン) / VTR出演:ガレッジセール
【参加芸人】 菅良太郎(パンサー)、向井慧(パンサー)、ジャルジャル、相席スタート

 

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Laugh & Peace_Mother powered by NTT Group
吉本興業株式会社、日本電信電話株式会社(NTT)、クールジャパン機構、3社共同の新事業に関するメディアカンファレンスを実施
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吉本興業株式会社、日本電信電話株式会社(以下、NTT)は共同で、「遊びと学び」をコンセプトにした教育コンテンツ等を国内外に発信していく国産プラットフォーム事業「Laugh & Peace_Mother(ラフアンドピースマザー)powered by NTT Group」を発表。株式会社海外需要開拓支援機構(以下、クールジャパン機構)からも出資を受け、沖縄に事業運営会社を設立します。来春より商用サービスを開始する5Gを含む最先端の技術も活用し、子供たちが、映像コンテンツやゲーム等を楽しみながら、様々なことを学べるようなサービスを提供していきます。
 国内外にて市場が拡大している教育を中心としたコンテンツに、吉本興業のエンターテイメント事業とNTTグループのICT(情報通信技術)等、クールジャパン機構の海外事業支援のノウハウ等を連携させ、日本発の良質な教育等のコンテンツを、日本国内及びアジアを中心とした海外に展開していきます。新会社にはNTTグループと吉本興業からの出資に加えて、段階的に最大100億円をクールジャパン機構が出資します。また、沖縄県に、本プラットフォームの拠点となるアトラクション施設を設置します。バーチャルなコンテンツの世界観をリアルに体感できるアトラクション施設を設置することで、沖縄の地域産業の活性化や、国内外からの観光誘致にも寄与していきます。

日程:4月21日(日) 10:00-11:00
場所:ANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー 彩海の間

【登壇者】
大﨑洋 (吉本興業株式会社 代表取締役会長) 
澤田純 (日本電信電話株式会社  代表取締役社長)  
北川直樹 (クールジャパン機構  代表取締役社長 CEO)
石戸奈々子 (株式会社CANVAS 代表取締役社長) 
小松純也 (株式会社スチールヘッド 代表取締役)
生沼孝行 (株式会社ラフ&ピースマザー 代表取締役社長)
モデレーター:中村伊知哉
司会:木佐彩子
  
■プラットフォーム名称:
Laugh & Peace_Mother powered by NTT Group
(ラフアンドピースマザー パワードバイ エヌティーティーグループ)
※PeaceとMotherの間に_(アンダーバー)が入ります。

■新会社の事業概要
①新たな教育等コンテンツ・アプリの制作・配信
子どもたちが、インタラクティブ性のあるアプリや映像コンテンツを、安心・安全に楽しみながら、身近な生活の知恵、通常と異なる視点からの事物の捉え方、理数・プログラミング教育等に必要なロジカルシンキングといった、様々な知識を自然に身に付けられるようにすることで、子どもたちが目にする世界を広げ、多様化・複雑化するAIの時代にあっても、自律的に考え、行動できるよう、子どもたちを育んでいけるサービスを提供します。

②日本発の良質な教育等コンテンツを展開するプラットフォームの構築
本プラットフォームでは、「遊びと学び」をコンセプトに、最先端のテクノロジーとエンタテインメントを融合したオリジナルのインタラクティブな映像コンテンツ、ゲーム、AR・VRアプリ等を制作し、展開していきます。将来的には、ベンチャーを含む様々なプレーヤーとの連携を深め、そうしたプレーヤーが制作する多様なコンテンツ等も含めて、多言語に翻訳し、国内だけでなく広く海外に展開していきます。

③アトラクション施設
バーチャルなコンテンツ・アプリの世界観をリアルに体感できるアトラクション施設を、日本からアジア・世界への架け橋となる沖縄に設置することで、「遊びと学び」のコンテンツ・アプリに連動した、エンターテイメントとICTを融合した高臨場・高没入アトラクション等を国内だけでなく海外からのお客様にもお楽しみいただけるようにしていきます。

■新会社について
商号: 株式会社ラフ&ピース マザー
本社所在地: 沖縄県那覇市(予定)
代表者: 生沼 教行
事業内容: 「遊びと学び」をテーマとした教育等コンテンツ・アプリの制作・配信、アトラクション施設の運営等
設立年月日: 2019年4月
事業開始時期: 2019年10月以降準備が整い次第

 

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開催概要
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【日程】
2019年4月18日(木)~21日(日) 4日間
【開催会場】
 那覇市 
波の上うみそら公園・国際通り周辺・新都心公園
 北中城村 
イオンモール沖縄ライカム

ほか
【主催】
沖縄国際映画祭実行委員会
【運営】
株式会社よしもとラフ&ピース
【映画上映作品本数】
上映プログラム作品:83作品
特別招待  14 
特別上映  13
TV DIRECTOR'S MOVIE 9
日本のコメディ・世界のコメディ 2
桜坂映画大学 9
沖縄ヒストリカルムービー 3
地域発信型映画 12
沖縄ムービー大集合! 13
クリエイターズファクトリー 8
【ご協力いただいたボランティアの方々】
参加登録者数: 92名
のべ稼働人数: 111名

 

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島ぜんぶでおーきな祭 第12回沖縄国際映画祭
12th OKINAWA INTERNATIONAL MOVIE FESTIVAL
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来年の開催は以下のように決定しました。

【日程】2020年4月16日(木)~19日(日)[予定]
【会場】
沖縄県内各所
【主催】
沖縄国際映画祭実行委員会

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