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レポート2019.04.213年ぶりに夜空が見える開放感あふれるエンデイングライブは、演者と観客のエネルギーも開放された最高のフィナーレ!

4月21日(日)、那覇市の波の上うみそら公園ビーチステージで「エンディングライブ~島ぜんぶでおーきなバンドステージ~」が行われました。

MCのガレッジセールが登場すると、会場入口まで埋め尽くされた観客から一斉に歓声が上がり、かりゆし58の前川真悟さんとともに、昨年、一昨年の悪天候と打って変わって、雨避けがない環境でライブができることに喜びを感じていました。

かりゆし58を中心に、曲ごとにメンバーが変わっていく「島ぜんぶでおーきなバンド」のステージは、BEGINの島袋優さん、古謝美佐子さん、きいやま商店さん、イクマあきらさん、ET-KING、D-51、加藤ひろあきといった県内外、さらには国外から駆け付けてくれた多くのアーティストとのコラボレーション。いつもとは違ったプレミアムなステージに観客は盛り上がり、時にはしっとりと聞き入ってライブを楽しみました。

前川さんは噛みしめるように「島全部を使って大きな祭りをやる。だからこそ沖縄の人が、来てくれた人たちをどうやって迎えるかが大事」と来てくれた人への感謝の気持ちとおもてなしの姿勢の大切さを伝えます。

また前川さんは、元号が変わることに触れ「昭和という時代に生まれた表現者や音楽家たち、平成に生まれた映像作品と楽曲たちが、一緒になってあと数日で令和という時代に向かおうとしています。この島ぜんぶでおーきな祭という場所が受け継がれていく場所であって欲しい。それとともに新しいものを生み出す場所であって欲しい」と、音楽とこのイベントの素晴らしさを訴えました。

ステージの最後に全ての演者、芸人が壇上に揃い、恒例の明石家さんまのVTRが流れます。これまた恒例の「12回目もやるらしいので」と発表されると観客から声援が上がりました。そして、全員で『笑顔のまんま』を大熱唱し、最後に花火が打ち合がり、ゴリの「第12回でお会いしましょー!」の声で「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」の熱い4日間が幕をおろしました。

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