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レポート2019.04.20大阪をそのまま沖縄へ。『吉本新喜劇』60周年を記念したワールドツアーは大爆笑で大成功!

4月20日(土)、沖縄市の沖縄市民会館大ホールで「吉本新喜劇ワールドツアー ~60周年 それがどうした!~」が行われました。会場は、吉本新喜劇の来沖を待ちわびた多くのファンであふれかえり、大きな盛り上がりを見せていました。

今回は60周年を迎えた吉本新喜劇を記念しての公演。ロビーには、グッズ販売のコーナーや小籔千豊、川端泰史、スッチー、酒井藍の等身大パネルや、60周年を記念したフォトブースなどが用意されており、お客さんは欲しかったグッズを買い求めたり、写真を撮ったりして開演の時間までも思い思いに楽しんでしました。

開演前の前説には沖縄の芸人であるありんくりんが登場。沖縄公演らしく、ローカルネタを披露し、笑いを取り会場の雰囲気を盛り上げていきます。

会場のワクワク感が最高潮になるころ、おなじみ吉本新喜劇のテーマが流れ、緞帳が上がると、割れんばかりの拍手の渦。

物語は、川端が彼女である宇都宮まきと結婚を望んでいるが、彼女の母親が許してくれず悩む日々。そこに宇都宮のいとこで小学校3年生(!)の小籔が登場し、物語をかき回していくというもの。Mr.オクレ、帯谷孝史、今別府直之、太田芳伸、佐藤太一郎、松浦真也、吉田裕、野下敏規、浅香あき恵、未知やすえ、島田珠代、山田花子らが次々と登場。それぞれの持ちギャグをこれでもか、と言わんばかりに披露。お客さんたちは息つく暇なく笑わされ、会場はつねに大爆笑に包まれていました。

舞台転換の合間には、川端と宇都宮に因縁を付けるチンピラ役でふたたびありんくりんが登場。ウチナーグチで喋ると会場は爆笑するも、川端たちはポカン(笑)。しっかりと沖縄での新喜劇の舞台に足跡を残しました。

また、島田もふたたび登場し、ハンサムを探して客席に乱入。むりやり「奥さん愛してる!」と言わせたり、近くにいた女性には一緒にボインダンスをさせたりとやり放題も、「ホントにやるとは思わなかった……」と本音もチラリ。

最後は全員が舞台に並び挨拶。小籔が「全国ツアーで来させていただいて、本当に良かったです。また呼んでください。呼ばれないと来られませんので(笑)」と舞台を締めくくりました。

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