レポート2019.04.20TV DIRECTOR’S MOVIE『女の機嫌の直し方』舞台挨拶で、松井玲奈、佐伯大地の役に「マジでブチギレそうでした」
4月20日(土)、那覇市の桜坂劇場ホールAでTV DIRECTOR’S MOVIE『女の機嫌の直し方』
の上映と舞台挨拶が行われ、本編上映後の舞台挨拶に主演の早見あかりさん、平岡祐太さん、松井玲奈さん、佐伯大地さん、有田駿介監督の5人が登壇しました。
本作品は、結婚式場で巻き起こる男女のトラブルを、男女脳の違いを分析した最新のAI研究をもとに次々と解決していくハートフルコメディです。
まず早見さんが「今日皆さんにお披露目することができてとても嬉しい」と挨拶。その後、平岡さん、佐伯さんと挨拶が続きましたが、2人とも自身の役名を言い間違えるというハプニングが。この事態に「女性たちに映画の中で“おんぶにだっこ”される役ですが、今日もおんぶにだっこでやっていきたいと思います」と佐伯さんが笑い交じりにコメントし、場内からは笑いと共に温かな拍手が起こりました。
“男女の脳の違い”がテーマの作品という事で、もっとも男性に対してイラついたシーンを聞かれた新婦役の松井さんは「姑と新婦がぶつかった時、どっちにもつけないゆう君(佐伯さんの役)が「じゃんけんで決めよっか」という所で、マジでこの人どうしようと思って(笑)」とコメント。「ちょっとブチギレそうでした」という松井さんに、佐伯さんが「僕、役だよ!?」と必死に弁解するやり取りに場内が笑いに包まれました。
そのやりとりを見ていた有田監督にも話を聞くと、「(女性に対して)めんどくさいな」とポツリ。これまで3回女性から「あなたと一緒にいる意味が分からない」と言われた事がある、と自身の過去を明かした監督に、出演者からも笑いが起こりました。
男女の仲を長続きさせる秘訣は? と質問された早見さんは「思いやりが一番」だと回答。「女性も男性もお互いを思いやることが大事で、この作品を見ていただければ大体のことがわかると思います」とのコメントには、観客から共感するように頷く姿が見られました。
最後に監督から「周りに男女関係で悩んでいる方がいたら是非この映画を薦めていただいて、少しでもこの作品が役に立てばうれしいと思っております」とコメントし、舞台挨拶を締めくくりました。