レポート2019.04.19歌自慢の芸人たちが熱くぶつかりあう!「歌うま芸人カラオケバトル」
4月19日(金)、那覇市の波の上うみそら公園特設ステージで「LIVE DAM STADIUM Presents『歌うま芸人カラオケバトル』」が行われました。
オープニングを飾ったのは、沖縄出身のシンガー、大城美友さん。パワフルな歌声で「オレンジバタフライ」を披露し、観客を一気に引き込みました。
続いてMCのペナルティ・ヒデ、ガンバレルーヤのまひるとよしこらの呼びかけで、2チームに分かれて対戦する歌うま芸人たちもステージに登場、観客の期待も高まります。レイザーラモンRG率いるは、トータルテンボス・藤田憲右、おばたのお兄さん、尼神インター・誠子。対するダイノジ・大地洋輔チームには、トータルテンボス・大村朋宏、天竺鼠・川原克己、エハラマサヒロ。それぞれ歌自慢の芸人たちが結集しました。
1回戦のトップバッター、おばたのお兄さんは「今日は小栗旬を封印して参戦します!」と意気込み、久保田利伸の「LA・LA・LA LOVE SONG」に挑戦するも、なぜかカラオケの演奏が普段とは違う「ミッドナイトバージョン」になっていたため、スローなメロディーに調子を狂わされてしまいます。残念すぎる点数は、73.110点でした。対するエハラは、中孝介の「花」を歌い上げ、こちらは88.274点の高得点をマークしました。
2回戦は、誠子が「藤崎マーケットのトキさんを思って書きました」という自身の曲「time is money」を披露、81.601点とまずまずの点数を出します。これに対し川原も自身の曲「ポテンヒット」で、誠子を上回る86.104点を出します。
続く3回戦は客席からの飛び入り参加による一般対決となり、ダイノジ・大地チーム指名のマチダさんがRGチーム指名のオオタさんをやや上回る点数で、バトルは大地チームが優勢で進みます。
4回戦はトータルテンボスのコンビ対決。先行の藤田が「沖縄なので」と、かりゆし58の「電照菊」をテンポよく熱唱すると、会場の雰囲気もヒートアップ。続く大村もウルフルズの「バンザイ」で盛り上げます。点数は藤田が82.650点、大村が83.247点で、コンビらしく拮抗します。
いよいよ最後を飾るキャプテン対決、まずはジャケットにハンチング帽姿のRG。「沖縄でこの格好と言えば・・・」と会場にBEGINの曲を期待させるも、皆の予想を裏切りSPEEDの「Go! Go! Heaven」を高らかに歌い上げます。大地が「会場の人も踊っちゃってー!」と呼びかけボルテージはアップするものの、高音が難しい曲だけに点数は75.802点でした。対する大地はケツメイシの「涙」を選曲、点数は70.290点でした。
ここで終了の予定でしたが、練習の成果を披露できずに残念がっていたおばたのお兄さんにリベンジのチャンスが与えられ、今回は無事に通常バージョンの「LA・LA・LA LOVE SONG」で84.638点を出し、やっと満足の様子でした。その後、ヒデから「ガンバレルーヤの2人の歌も聞いてみたいな」とマイクを向けられ、よしこがレベッカの「フレンズ」を踊りながら歌い会場の笑いを誘いました。続くまひるは「これで吉本坂46のオーディションに合格した」というエレファントカシマシの「悲しみの果て」を歌うも、ヒデから途中で遮られて終了します。
この後、世界のカラオケ大会で素晴らしい成績を収めてきたゲストアーティストの海蔵亮太さんが登場し、桐谷健太の「海の声」を披露します。端正な顔立ちと長身、伸びのある歌声で観客を魅了し、点数はさすがの97.826点でした!
そしていよいよ、結果発表。393対405点でダイノジ・大地チームの勝利で、ビーチサイドの開放的なステージでの1時間半にわたる熱いバトルに終止符が打たれました。