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レポート2019.04.21和牛が「コップンカー」と応援登壇!特別招待作品 タイ映画『BIKEMAN』舞台挨拶

4月21日(日)、那覇市の桜坂劇場ホールBで特別招待作品『BIKEMAN』の舞台挨拶が行われました。タイ作品であるこの映画は、本当はバイクタクシーの運転手でありながら、家族に心配をかけないように銀行員であると嘘をついている主人公が、その秘密がばれないよう奔走するドタバタコメディです。

上映前には舞台挨拶が行われ、沖縄芸人のOCEANリョウジがMCを務め、監督のプルック・エマルジさん、主演のパチャラ・ジラーティワットさん、そして応援ゲストとして和牛が登壇しました。
主演のジラーティワットさんは、「また招待してもらってうれしいです。沖縄の人たちはとても温かい人ばかり」と挨拶すると、和牛の川西が「コップンカー」と狙ってタイ語で挨拶を返すも、会場の反応はいまひとつ。

今回の作品を作ろうと思った理由をエマルジ監督に伺うと、「お客さんに笑って幸せになって欲しいと思って作りました。映画を観終わった後、笑いや幸せをポケットに入れて持って帰り、家族や友人たちにも分けてあげてください」と語り、「お金持ちになりたいとか、人と比べてどうだとか思うけど、それが本当の幸せなのかという疑問を表現しました」と作品に込めた思いを伝えてくれました。

映画が、家族に秘密がバレたくない主人公の話ということで、ヒヤヒヤした経験を聞かれると、和牛の水田は、タイでの仕事の際にパスポートを忘れたまま出かけたアクシデントを語り、川西が「タイだけにタイ変でした……コップンカー!」と、またしても会場を微妙な空気にしていました。

また、普段から人も車も多いタイの道路で実際に撮影したという本作。スタントでも事故が起きないか心配だったとエマルジ監督が語れば、主演のジラーティワットさんは「実は僕はすごく汗かきなので、スタントマンが僕に合わせて、脇などにスプレーをかけているのが申し訳なかったです」と、意外なエピソードを赤裸々に告白してくれました。

舞台挨拶の最後には、タイ国観光庁からゲストが登壇し、民族衣装でフォトセッションに花を添えました。

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