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レポート2019.04.21プロゲーマーの妙技に釘付け!やって楽しむゲームから見て楽しむeスポーツを体感

4月21日(日)、那覇市の波の上うみそら公園のビーチステージで「eスポーツチャレンジステージ」が行われました。MCのアインシュタインから呼び込まれた、ハリセンボン・箕輪はるか、こりゃめでてーな・伊藤こう大、マヂカルラブリーが登場すると、会場から大きな拍手が起こりました。

同イベントで、高額な賞金が懸けられる世界大会でも使われるゲームタイトル「ストリートファイターV」で、芸人同士のトーナメント戦やプロゲーマーとの対戦を行い、eスポーツの楽しみ方を体験する企画です。マヂカルラブリー・野田クリスタルは自前のゲームコントローラーを持参するほどの気合いの入れようです。

さらにステージに、よしもとゲーミングに所属するプロゲーマーのジョビンが登場。今年、日本で行われた世界大会で5位に入る実力者です。プロ大会では優勝賞金が2,500万円にもなることが明かされると、観客からはどよめきが。また、ストリートファイターVでは世界大会などで優勝したキャラクターは次回作では設定が弱くなったりするなど、裏話も披露され、eスポーツのさまざまな見方が楽しめました。

早速、ジョビンへの対戦権をかけて、芸人たちで対決を行います。芸人同士が対戦するゲームの画面がステージの大型ビジョンに映し出されると、その迫力に観客は次第にゲームに引き込まれていくようでした。ゲーム経験者の伊藤から、全くの初心者の箕輪が1ゲームを取ったり、伊藤からアインシュタインの稲田が勝利を収めたりすると観客から歓声があがりました。しかし、その稲田も決勝で野田に敗れ、野田がジョビンへの挑戦権を獲得。ですが、ジョビンにパーフェクト勝利をされる結果に、プロの実力をまざまざと見せつけられ、観客からもその強さに拍手と歓声が沸き起こりました。

さらに、観客の2名の高校生がジョビンと対戦することに。ほとんどゲームをしないという2人にジョビンはハンデをつけて対戦します。最初の高校生との対戦では片手で対戦というハンデにも関わらず勝利。ふたりめの対戦では目隠しのハンデをつけましたが、さすがにその効果は大きく、高校生が勝利をもぎ取ると観客から大歓声があがりました。プロゲーマーがもつテクニックの凄さと、ゲームを観戦するというeスポーツの楽しみ方を体験した客席はしだいに熱をおび、最後はみんなが画面に釘付けになっていました。

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