4月21日(日)、那覇市の琉球新報ホールでTV DIRECTOR'S MOVIE『キスカム！～Come on, kiss me again～』の上映と舞台挨拶が行われ、堀田茜さん、八木アリサさん、塚本高史さん、松本花奈監督が登壇しました。

本作は、「観たら今すぐキスしたくなる」をテーマに制作された、女性の胸キュン＆共感必至のオシャレなロマンティック・コメディです。

松本花奈監督は、「キスがテーマですが、誰かを好きという感情を一番大事にしたいと思って撮影しました」と作品を紹介。ヒロインを演じた堀田茜さんは「“人生はどれだけ長く生きるかじゃなくて、どれだけ好きなことに打ち込めるか”というセリフがあって。これは自分にとっても、今後仕事をしていく上でも大事なセリフで、ふとした時に思い出すと思います」と映画を振り返りました。

また、「(キスシーンの数は)全体を数えたら、ギネスに載るんじゃないかな」と松本監督が話すほどキスシーンが多い本作ですが、塚本高史さんは「僕は劇中で一人の女性としか（キス）していないんですよ。あとはマネキンですから」と意外なエピソードを披露。八木アリサさんは「親子やいろんなキスシーンにほっこりしたり、いろいろな気持ちになれるエンドロールがお気に入りです」と話してくれました。

タイトルの「キスカム」は、カメラに映し出されたカップルがキスをするという海外のスポーツイベントということですが、「日本でも浸透すると思いますか？」という司会者の質問に、堀田さんは「この映画を機に浸透して欲しいと思いますが、自分がと考えると恥ずかしい」と胸キュンな答え。一方、塚本さんは「たとえば嫁には言わずに（別の誰かと）参加したなんて時には大変なことになるよ！」と仮の話に大慌てで、場内は爆笑に包まれました。

最後に、松本監督は「映画を観て、好きな人や大切な人に気持ちを伝えたいと思ってもらえたら嬉しいです」と観客にメッセージを送りました。その後行われた写真撮影では、出演者たちが観客に手を振ると黄色い声援が飛び交い、大盛況の舞台挨拶は幕を閉じました。

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