レポート2019.04.20こんなにカッコイイよしもとメンバー見たことない⁉ ひと味違った芸人たちの魅力満載のステージ!
4月20日(土)、那覇市の波の上うみそら公園で「吉本坂46ステージ」が行われ、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属する芸人やタレントが集結しました。吉本坂46は、秋元康さんプロデュースにより、乃木坂46、欅坂46に続く坂道シリーズ第3弾として結成されたアイドルグループで、各ユニットソングを披露し、ダンスと曲で会場を盛り上げました。
オープニングを飾ったのはチーム「RED」の『やる気のない愛をThank you!』。メンバーは赤を基調とした衣装に身を包み、クールなダンスと歌で観客をどんどん引き込んでいきます。センターを務めたレインボー・池田直人と小寺真理(新喜劇)のセクシーな絡みは、アイドル顔負けのパフォーマンスでした。雨天の中の野外ステージだったため、メンバーのラフレクラン・きょんがダンス中に転んでしまうアクシデントもありましたが、そのおかげ(?)で小寺は「緊張がほぐれた」と笑顔を見せました。
続いては、トレンディエンジェル・たかし、スパイク・松浦志穂、不思議なタンバリン‼・マサルコで組まれたユニット「POP MONSTER」が色違いのつなぎを着て登場。『やっとここまで』の馴染みやすい音楽と振り付けで、観客と一体となってメロディーに乗りました。
それが終わると、またまた色違いのつなぎを着た「ビター&スイート」のメンバーが登場し『抱いてみるかい?』を披露。そしてPOP MONSTERのメンバーが再登場し、合体した新ユニット「スイートMONSTER」として『現在地』を歌い上げました。カラフルなつなぎのメンバーが編成を変える複雑なダンスは鮮やかでしたが、緑色の山本(極楽とんぼ)だけが不思議な動きをする場面が。どうやら勝手に立ち位置を変えていたようで、歌い終えた後、メンバーからクレームが入り、会場からは目立ちたがりの山本に笑いが起こりました。
次も2ndシングルからの新ユニット「CC5」のイケメン5人が登場! かっこいいダンスと曲で魅了し、会場からは黄色い声援が飛びます。なかでも鰻(銀シャリ)は、普段はかけないメガネ姿が、メガネ男子好きの女子に人気で、恥ずかしがりながらも少しうれしそうな様子でした。
そしていよいよ選抜メンバーが登場。黒のスーツで統一したクールな衣装で現れたメンバーは、激しいダンスとともに『泣かせてくれよ』と新曲『今夜はええやん』を披露。強風のためセンターのトレンディエンジェル・斎藤司のハットが飛んでしまうハプニングはあったものの、全員が見事に最後まで踊りきり、会場の興奮もピークに。会場にはうちわを手に熱く応援する人の姿もあり、普段とはひと味もふた味も違う芸人たちの姿に、熱気と興奮に包まれたステージとなりました。