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レポート2019.04.20“女神”に恋した古舘佑太郎さんに峯田和伸さんのツッコミ全開!ほほえましいやり取りを繰り広げた『いちごの唄』舞台挨拶

4月20日(土) 、北谷町のミハマ7プレックスで、特別招待作品『いちごの唄』の上映と舞台挨拶が行われ、主演の古舘佑太郎さん、音楽を担当し、出演もしている峯田和伸さんが登壇しました。

本作品は、幅広い層から支持を得るロックバンド銀杏BOYZの詞曲をもとに、NHK朝ドラ「ちゅらさん」や「ひよっこ」などの脚本家として知られる岡田惠和さんが物語を書き下ろした青春映画です。

主演の古舘さんは「この作品と共に沖縄に来ることができてうれしいです」と挨拶。一方の峯田さんは「10年ぶりくらいの沖縄ですが、はしゃぎすぎて昨日あぐー豚のしゃぶしゃぶを食べすぎました。気持ち悪いです、帰りたいです」ともらし、会場を沸かせました。

演じた役について聞かれた古舘さんは、「撮影が始まるギリギリまでずっと悩んでいて、撮影前、峯田さんに会ってお話しさせてくださいとメールしたんですが、返ってこなかったです」と暴露。慌てた峯田さんは「自分でのびのびやってもらったほうがいいと思ったので返事しなかったんですよ」と返し、そのやり取りに場内は笑いに包まれました。古舘さんは「“お前はお前だから、やりたいようにやれ”という言葉をかけてもらえたことで、撮影を乗り切れました」と、峯田さん流の激励があったことも明かしました。

そして古舘さんは、今回エンドロール後に会場から自然と拍手が起きたことにも触れ、「僕自身、エンドロールでグッとくるものがあったので、みなさんも同じ気持ちだったならうれしいです」と述べ、拍手への感謝を告げました。

また、自身の歌が元となった映画の感想を聞かれた峯田さんは「歌ができるのは大抵、落ち込んでいるときで、作った時はへこんでいたのに、こういった話がいただけたことで誰かがちゃんと見ていてくれるんだなと感じました」と、映画完成の喜びを打ち明けます。続けて「古舘くんが中心にいて、それを取り囲む親兄弟や、宮本信子さんなどすべての人たちがすばらしかった。みんなが古舘くんを見つめる温度が温かくてよかったです」とコメント。古舘さんは「いろんな方たちがカメオ出演しているんですが、みんなが銀杏BOYZを愛しているからこそ実現できたことです」と、思いを語りました。

共演の石橋静河さんの印象については、「(自分の役が)まったくイメージがつかめなくて悩んでいたのですが、石橋さんと初めて演技をしたときにつかめたんです。劇中でも石橋さんのことを“女神”と呼ぶんですが、実際の撮影でもほんとに女神だと思えたんです」と絶賛した古舘さん。

その話を横で神妙な顔で聞いていた峯田さん、「撮影中って実際に恋したんですか」とおもむろに質問を投げかけます。そして畳みかけるように「好きだってこと?好きだってこと?」と詰め寄ると、場内は爆笑に包まれました。その質問に困惑しながらも古舘さんが「見つめられるとやっぱりドキドキしました」と照れ臭そうに答えると、峯田さんもにこやかな笑みで返し、ほっこりした空気が流れるなか、舞台挨拶が終了しました。

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