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レポート2019.04.19スピルバーグ監督も登場!? 森崎ウィンさん、有村昆さんと見る『レディ・プレイヤー1』

4月19日(金) 、那覇市の桜坂劇場ホールBにて、「桜坂映画大学 世界の巨匠監督科『レディ・プレイヤー1』」の生オーディオコメンタリーが開催され、バッファロー吾郎・竹若元博、とろサーモン、特別講師の有村昆さんが登壇しました。また、特別ゲストとして、作品に出演している森崎ウィンさん、スティーヴン・スピルバーグ監督に扮したガリットチュウ・福島善成が登場すると、会場からは歓声と笑いが巻き起りました。

本作品について有村さんは、「この映画はスピルバーグ監督の自叙伝のようなものだと言われています。そして、これまで作ってきた作品のキャラクターもいっぱい出てきてとても楽しい。それに僕の大好きなデロリアンが登場するのも魅力的です」と、満面の笑みで作品への思いを語りました。

いよいよ有村さんと、森崎さんの解説付きで作品を見る生オーディオコメンタリーがスタートしました。鑑賞途中にスピルバーグ監督の印象を聞かれた森崎さんは、「僕のことをスティーブンと呼んでくれと言われて、とても気さくなおじいちゃんだった」と、ほほえましいエピソードを披露。そのほかにも、「差し入れという文化がなく、ランチがとても豪華。みんなにトレーラーハウスもあって…」など撮影時以外の裏話も。そのたびに会場からは感嘆の声が漏れていました。

拳銃を扱うシーンでは「あれは本物の銃でした、とても重かったです」と、驚きの体験談が飛び出しました。自身が演じた役柄については、「監督からの指示で三船敏郎さんをイメージして挑みました」と森崎さん。激しいシーンでは、「このシーンが終わると、あの女優さんアザだらけで大変だったんですよ」など、次々に語られる撮影エピソードに有村さんも芸人たちも興味津々の様子でした。

オーディオコメンタリーが終わり、舞台上でのトークが始まると、福島が突然「パート2もやろうと思っている」とひと言。スピルバーグ監督をマネた様子に場内からは笑いが巻き起こりました。その後、改めて映画を見た感想を聞かれた森崎さんは「やっぱりいい映画ですね、またハリウッドに行きたいです。僕の人生を変えてくれたスピルバーグ監督に感謝しています」とコメント。有村さんは、「みんなで集まって見るのにピッタリのいい映画ですね、それに出演している森崎さんと一緒に見られるなんて!あの名セリフ、生で聞きたいなぁ」と話し、森崎さんをチラっと見ると、場内からは大きな拍手が。その拍手に応えるように森崎さんが「俺はガンダムで行く!」と役になりきってセリフを披露すると、より一層大きな拍手が起こりました。

笑いと裏話がたくさん飛び交うアットホームな雰囲気の中、楽しい展開を見せた生オーディオコメンタリーは、森崎さんの生セリフを聞けた観客の満足そうな笑顔とともに幕を閉じました。

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