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レポート2019.04.18家族の絆は世界共通!ベトナムから届いた映画『パパとムスメの7日間』舞台挨拶

4月18日(木)、那覇市の桜坂劇場ホールCでベトナム映画『パパとムスメの7日間』の上映と舞台挨拶が行われ、落合賢監督、出演のギアさん、ベトナム住みます芸人のダブルウィッシュがベトナムの民族衣裳で登壇しました。

落合監督は最初に「35歳独身です」と自己アピール(?)で会場を沸かせた後、「皆さん楽しんでいただけましたでしょうか」と話すと場内からは大きな拍手が起こり、観客から監督に作品への満足感が届けられます。

五十嵐貴久さんの人気小説をベトナムで映画化した本作は、2018年12月にベトナムで公開されると初週で50万人の動員を超える大ヒットを記録した、涙と笑いに満ちたハートフルコメディで、日本ではテレビドラマ化されたほか、韓国でも映画化されています。

原作者から「実はこれ私の実話なんだよ」と言われたという落合監督。「だからファンタジーではなくリアリズムの追求にこだわりました。家族の絆は日本でもベトナムでも変わらない世界共通のテーマなので、どこの国でも成功すると思いました」と作品をアピールしました。

“ムスメ”の元恋人役を演じたギアさんは、「ピュアなリアクションのためにと、“パパ”とのキスシーンを12回ぐらいさせられました。唇を舐められたりして大変でした」と撮影の苦労を振り返りました。
またダブルウィッシュの中川は、得意の世界の首都しりとりで「パパ・ムス」バージョンを披露して会場を盛り上げ、監督から次回作のオファーを受けることに!

最後に、落合監督が「こういう形でベトナムの文化に触れて、興味を持っていただいたことは、すごくうれしいです。そして、ご家族の方と家族について話していただけたら、この映画の存在意義があると思います」と観客に向けて熱く話し、舞台挨拶は幕を閉じました。

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