レポート2019.04.18「沖縄から世界へ発信したい」大﨑洋実行委員長の力強い言葉で開幕宣言!
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4月18日(木)、那覇市のANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービューで、「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」の「オープニングセレモニー」が行われました。
壇上に司会の木村祐一と木佐彩子さんが登場し、オープニングセレモニー&パーティーがスタート。オープニングアクトでは、県立芸術大学の有志による「琉球舞踊四つ竹」の華々しい琉舞と演奏が披露されました。
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続いて、島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭実行委員会 実行委員長 吉本興業株式会社 代表取締役会長の大﨑洋が登壇し、流ちょうな沖縄方言で挨拶。「沖縄から世界へコンテンツを発進していきたい」という熱い思いと力強い言葉で「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」の開会宣言を行いました。
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さらに、沖縄県知事である玉城デニーさんからのメッセージをはじめ、沖縄国際映画祭実行委員会名誉副会長であり北谷町町長の野国昌春さん、沖縄国際映画祭実行委員会副会長で那覇市長の城間幹子さん、同じく副会長で宜野湾市長の松川正則さんらが次々と登壇。それぞれの言葉で祝辞を述べられました。
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その後、登壇した桂文枝は、沖縄県人が多く暮らす大阪大正区の小学校に通っていたという、自身と沖縄との縁についても触れながら挨拶を行い、沖縄方言の乾杯!である「カリー!」のかけ声で乾杯の音頭を取りました。
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ここからは、ガレッジセールのゴリと川田が司会に加わり、4月19日(金)~21日(日)まで各地で上映される、沖縄国際映画祭の全上映作品を紹介しました。特別招待14作品、TV DIRECTOR‘S MOVIE 9作品、地域発信型映画11作品、特別上映13作品など、作品数の多さとそのジャンルの幅広さに、今回、照屋年之として自身の監督作品も上映されるゴリは「盛りだくさんすぎて4日間じゃ足りないぐらい!」と大興奮の様子でした。
オープニングセレモニー終盤は、アイドルグループNMB48の華やかなパフォーマンス、北谷ぼーちらーずによる太鼓と沖縄楽器三線の演奏、アイドルグループOBPによるアトラクションステージで盛りあがりも最高潮に。
さらに、のぼりを携えた沖縄県内市町村の応援団が登壇。沖縄県飲食業生活衛生同業組合理事長で沖縄国際映画祭協力会会長の鈴木洋一さんからは、これからも沖縄国際映画祭を応援していきたいという言葉がありました。
最後は、宜野湾市長田区青年会が力強いエイサーの演舞を披露。参加者も登壇し沖縄のお祝いには欠かせないカチャーシーを一緒に踊って、にぎやかな雰囲気の中、オープニングセレモニーはお開きとなりました。
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