地域発信型映画

長崎県長崎市「BENTHOS」

©2019「BENTHOS」制作委員会

上映情報

日時 2019年4月19日(金) 18:05〜 ※神奈川県綾瀬市「ルーツ」長野県千曲市「透子のセカイ」同時上映
会場 テンブスホール
登壇 宮﨑香蓮、是近敦之、長崎亭キヨちゃんぽん、野上鉄晃監督
チケット 無料
※登壇者(講師など)は、決定次第随時更新いたします。なお、登壇者は予告なく変更する場合がございますので、予めご了承ください。

ストーリー

結納の準備をしている主人公・美嘉と母・文香。ストーリーは、美嘉のモノローグと共に進んでいく。
≪私は、結婚する。兄が来た、お互いの家族が集まるので普通なのですが・・私の兄が来た。≫ モノローグと共に、過去へ。
兄・博は突然学校へ行かなくなる。家族の葛藤・母の後悔・・色彩のない日々。
美嘉のモノローグは現在へ。
≪タイトルにあるBENTHOS ベントスとは海底にじっと潜む生き物。私は、ベントスって兄みたいだなと思った。暗い部屋、狭い空間で、動かずじっと静かに生きている。家からは出ないけど、兄は一緒に食事をして、映画を見て、笑う。私とは気が合うし、私は兄が好きだ。≫
高島を舞台に、一つの家族の踏み出す一歩を描く。 
地獄、極楽はこの世にある。

作品解説

高島地区は、高島、端島(軍艦島)、中ノ島、飛島の4つの島からなり、高島だけが有人島です。
町の総面積は、4つの島を合わせて1.34平方キロメートルで長崎市と合併する前は、日本で一番小さな町でした。かつて高島は端島とともに炭鉱で栄えた町で、高島炭坑と端島炭坑は出炭量を増やし、日本の近代化を支えてきました。現在の高島は美しい海を活かした島おこしを行っており、飛島磯釣り公園やシュノーケリングが体験できる人工海水浴場、海水温浴施設を備えた高島いやしの湯などを整備。
「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の1つである高島炭坑をはじめとする史跡の残る、魅力ある町づくりに取り組んでいます。

キャスト

宮﨑香蓮
是近敦之
田中美登里
渡辺享介
渡辺仁清
長崎亭キヨちゃんぽん
寿一実

監督・作品データ

監督 野上鉄晃
脚本 野上鉄晃
製作 ルカフィルム株式会社
コピーライト ©2019「BENTHOS」制作委員会

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