特別上映

殿、利息でござる!

©2016「殿、利息でござる!」製作委員会

上映情報

日時 2019年4月20日(土) 17:10〜
会場 桜坂劇場ホールB
登壇 板尾創路、木村祐一、中村義洋監督、池田史嗣プロデューサー
チケット 無料
※登壇者(講師など)は、決定次第随時更新いたします。なお、登壇者は予告なく変更する場合がございますので、予めご了承ください。

ストーリー

江戸中期、財政難のため民衆に重税を課す仙台藩では、破産や夜逃げが相次いでいた。寂れ果てた宿場町の吉岡宿でも年貢の取り立てや労役で人々が困窮し、造り酒屋を営む穀田屋十三郎は、町の行く末を案じていた。
そんなある日、十三郎は、町一番の知恵者である茶師・菅原屋篤平治から、藩に大金を貸し付けて利息を巻き上げるという、宿場復興のための秘策を打ち明けられる。
計画が明るみになれば打ち首は免れないが、それでも十三郎と仲間たちは、町を守るために私財を投げ打ち、計画を進める。

作品解説

「武士の家計簿」で知られる歴史家・磯田道史による評伝「無私の日本人」に収録されている一編「穀田屋十三郎」を映画化。
時代劇では初主演となる阿部サダヲほか、瑛太、妻夫木聡、竹内結子、松田龍平ら豪華キャストが共演。
物語の舞台となる仙台出身のフィギュアスケート選手・羽生結弦が、仙台藩の第7代藩主・伊達重村役で映画に初出演を果たした。
「白ゆき姫殺人事件」「予告犯」の中村義洋監督がメガホンをとり、時代劇に本格初挑戦。

キャスト

阿部サダヲ
瑛太
妻夫木聡
竹内結子
寺脇康文

監督・作品データ

監督 中村義洋
監督プロフィール

大学在学中の93年に「五月雨厨房」で、ぴあフィルムフェスティバル(PFF)の準グランプリを受賞。卒業後は助監督として経験を積み、「ローカルニュース」(97)で劇場映画の監督デビューを果たす。しばらくの間は脚本家として「人間の屑」(00)、「仄暗い水の底から」(02)、「クイール」(03)などに携わり、05年の「@ベイビーメール」「あそこの席」「ルート225」から監督業が中心となる。伊坂幸太郎原作の「アヒルと鴨のコインロッカー」(07)で注目を浴びて以降、「フィッシュストーリー」(09)、「ゴールデンスランバー」(10)、「ポテチ」(12)と伊坂作品を映画化する。海堂尊の医療ミステリー「チーム・バチスタの栄光」(08)と「ジェネラル・ルージュの凱旋」(09)、荒木源原作の「ちょんまげぷりん」(10)といった小説の映画化でも手腕を発揮した。

日本
公開年 2016
コピーライト ©2016「殿、利息でござる!」製作委員会

関連ニュース

お金の話が一番わかりやすい? 『殿、利息でござる!』舞台挨拶&11月公開の中村義洋監督最新作『決算忠臣蔵』トーク

  • Twitter
  • Instagram
  • Facebook
ページトップへ戻る