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レポート2019.04.20ロバート秋山と友近こだわりの“オリジナル映画”はあの名作を彷彿とさせる!? 国産洋画劇場『六城』

4月20日(土)、那覇市の桜坂劇場ホールBで国産洋画劇場『六城』の上映と舞台挨拶が行われ、MCのトレンディエンジェル・たかし、主演のロバート・秋山竜次と友近が登壇しました。
ステージに上がる前から秋山は主人公・六城のトレーニングの動きを再現し、登壇前から観客の笑いを誘います。

ロバート・秋山と友近が“国産”にこだわり、「国技の相撲を選んでオリジナル作品を作りました」と語る映画『六城』。トラブルで相撲界から追放され、闇相撲に身を落とした元人気力士・六城が、突然訪れたチャンスと愛する人の支えを受け、表舞台に復帰していくというストーリー…なのですが、映画が始まるオープニングの映像から、ストーリー進行、音楽や名シーンまであふれかえる既視感。

たかしが「何もかも、あの有名なボクシング映画と一緒でしたよ!」とツッコむも、秋山、友近は納得しない様子。客席に向かい、「みなさん、『遠藤さ~ん!』って叫ぶシーン、あれは涙こそ出ても笑うところではないですよ」と力説。たかしが「いや、あれ『エイドリア~ン!』に寄せてたじゃないですか!!」と反論しても、「だからエイドリアンって何?」「国産にこだわったんだから、関係あるはずがない」と、どこ吹く風の2人です。

「じゃあどうして洋画なの?」という問いかけに対して、秋山は「オーバーアクションなところとか、セリフの言い方は洋画に寄せているんです。だって日本人がこんなアクション、取らないでしょ?」と、歩きながらターンするシーンや両手を広げて話しかけるシーンを再現。たかしもこれにはしぶしぶ納得した様子。

また、友近には新しい国産洋画のアイデアがすでにあるらしく、「歌うのが好きだから、私が歌手の役で主人公をして、その歌手を守ってくれるSPと恋に落ちる作品が作りたいの」と、どう考えてもあの映画…という説明をしはじめ、友近が構想中という主題歌を口ずさむと、会場はまたもや爆笑の渦に包み込まれました。

最後に感想を求められ、「こうして劇場で上映できるということがうれしい」と話した友近。また秋山は、退場時にも主人公。六城のトレーニングの動きを繰り返し、ポスターが貼られたイーゼルや通路沿いのスタッフに絡んでファンサービス。最後まで笑い声の途切れない舞台挨拶となりました。

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