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レポート2019.04.20新アニメに期待もみっちり高まる!『博多明太!ぴりからこちゃん』トークショー

4月20日(土)、那覇市の桜坂劇場ホールBでアニメ『みっちりねこ』の上映とKBC九州朝日放送で2019年7月放送開始予定のアニメ『博多明太!ぴりからこちゃん』のトークショーが行われました。

まず行われたのは、WEBコミックから生まれた人気キャラクターをアニメ化し、昨年DVDで発売されたアニメ『みっちりねこ』の上映。中村悠一さん、神谷浩史さんら豪華声優陣が出演したことでも話題のこの作品は、ゆるくてかわいいキャラクターとシュールでちょっぴりブラックなストーリーが特徴です。次々と連打される楽しい世界観に、観客席からもクスクス笑いがもれていました。

続いては、九州で7月放送開始予定の新しいアニメ『博多明太!ぴりからこちゃん』スペシャルトークショー。監督の石川健朝さん、主演声優の河野ひよりさん、エンディング曲を担当したミュージシャンのfumika、そして、応援芸人としてアニメ好きとして知られる天津・向清太朗が登壇し拍手で迎えられました。

『博多明太!ぴりからこちゃん』は、博多のようで博多でない街の不思議な商店街で、明太子の妖精ぴりからこちゃんがいろいろな食べ物の妖精の悩みやウワサを解決(?)するために商店街を駆けめぐる日常を描いた作品です。

石川監督は「コメディタッチの作品なので、子どもから大人までみなさんに楽しんでもらいたいと思います」とにこやかに挨拶。作品について「博多の街をファンタジーに見立てておもしろく楽しく作っています。ぴりからこちゃんや妖精たちのシュールなかわいさが見どころですね」と話すと、河野さんも「個性的なキャラクターがとってもかわいく元気に描かれていて、声優陣のお芝居もすごくおもしろいです」とコメント。福岡出身のfumikaは「まさか大好きな明太子がアニメになるなんて思ってなかったんですけど、これをきっかけにたくさんの人に福岡を楽しんでもらえたら」とうれしそうに話しました。

映像を交えながらキャラクターたちも次々と紹介され、トークが盛り上がるなか、初公開となる1分間のダイジェスト版が上映。ラストは石川監督も主演の河野さんもフルバージョンを初めて聴くというエンディング曲『ぴりっと大好き』をfumikaさんが生歌で披露すると、ポップでソウルフルな熱唱に作品への期待もますます高まり、天津・向から「すごい! ワクワクしますね! 7月にはこのアニメを見るために九州に引っ越します!…と思えるくらい好きになりました」と宣言(?)が飛び出すほど。スタッフ、キャスト、観客の心がひとつになるような盛り上がりでした。

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